【国際開発分野】博士向け経済支援『FASID 奨学金プログラム』を簡単に調査!募集要項は?

目次

FASID とは?

FASIDとはFundation for Advanced Studies on International Developmentの略です。

国際開発分野の高度な人材育成を行うために1990年に設立されたそうで、2012年10月の一般財団法人化以降、国際協力実務者や学生などを対象に、国際開発の知識やスキルを身につける研修やセミナーを提供している他、途上国でのODA事業や、民間企業などから依頼をうけて、開発途上国でのプロジェクトやプログラムの計画・実施・評価などを行っています。

FASIDは次のような理念を掲載しています。

FASID奨学金プログラムは、
国内外の国際開発関連分野で博士の学位取得を目指す日本人人材への支援を通じ、
本分野における高度なレベルの人材育成の促進を目指しています。

FASID 奨学金プログラム

公式HPからより詳しい情報を得ることができます。

FASID奨学金プログラムについて調べてみました。

正確な情報については、

上記URLからご覧いただけます。

以下、内容を簡単に見ていきましょう。

対象分野

対象分野を調べてみたところ、

地球規模の課題を含む国際開発研究分野。

但し、特定技術分野の個別研究(農業、建築、医療技術等)、欧米等先進諸国および本邦を研究対象・地域としたもの
は対象外です。

FASID 奨学金プログラム

国際開発とは、開発途上国の経済や社会の発展を支援する活動のことですので、それに関わる研究であれば対象といえるでしょう。

支援の内容

支援の内容について簡単にまとめました。

支援の内容(抜粋)
  • 年額上限200万円
  • 1年間から最長3年間の支援
  • 大学納付金:修学機関に納める入学金・授業料
  • 研究費(月額定額5万円)

ということですので、研究費を除いて最大で毎月約18万円の支援を受けられるということですね。

応募資格

応募資格として、大学院に在籍していることのほかに、

博士号取得後は、国際開発関連分野の実務者として働く意思のある方。

を挙げています。

採用人数

採用人数は3~4名としていますが、これまでのFASID奨学生を拝見すると、毎期1~2人を採用しているようですね。そもそも募集が3人もいなかったか、あるいは募集はあったものの採用された人数が1~2人であったのかは不明です。

採用された方々の研究テーマ

過去にFASID奨学生に採用された方々の研究テーマを見てみましょう。

過去にFASID奨学生に採用された方々の研究テーマ
  • Industrial policy for job creation and poverty reduction
  • Comparative Analysis of Land Tenure in West Africa
  • Potential of Rural Development through Value Chain Enhancement
  • Development and validation of health literacy scale for non-communicable disease prevention for PLHIV in Viet Nam    
  • 第三世代DDRにおけるReintegration Supportの検討
    -アル・シャバーブの投降兵と逮捕者への取り組みを事例として-
  • Development of robust strategies for drug discovery and development for infectious diseases of the developing world
  • TB patient costs: longitudinal data collection to capture total patient costs in the Philippines
  • Efficacy of a couple-based counseling on dual-method use among HIV-negative seroconcordant couples in Siaya county, Kenya
  • Does the cortisol and combinations of stress-related biomarkers
    explain pathways between childhood
    adversities and the cardiovascular disease incidence? 
  • 開発途上国における救急医療体制の構築
  • The causal effect of child marriage on contraceptive use, fertility and high-risk pregnancies in Nepal
  • Hybrid organizations fighting for global health: Can socially motivated for-profits serve the extreme poor?
  • The employment in the urban formal sector in developing countries -The impacts of labor regulation on the employment and firms’activities, and the impacts of intermediating rural-urban migration
  • International Migration and Development:
    Evidence from Rural HOuseholds in Bangladesh
  • Dynamic skill formation in Vietnam:
    Beyond a ‘skill mismatch’ paradigm
  • BOPビジネスと企業との開発パートナーシップ:企業との開発パートナーシップを通じたコミュニティ農業開発 –ケニアにおける農業関連資機材販売ビジネスとの連携を事例として

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大学院生となると、生活費がかかることは避けられません。特に、学業に集中するためには、生活面での不安を解消する必要があります。しかし、アルバイトなどで稼ぐ時間を確保するのは難しく、生活費を捻出するのは大変なことです。そこで、奨学金は大学院生にとって重要な資金調達手段の一つです。奨学金をもらうことで、生活費の一部を補填することができ、学業に集中することができます。また、奨学金を受け取ることで、学費を負担する必要がなくなり、将来的には経済的に自立するための時間を確保することができます。

応募する際には、各種奨学金の応募要件をしっかりと確認し、書類の提出期限や提出方法などについても確認しておくことが大切です。奨学金は競争率が高いものが多いため、早めの準備が必要となります。

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