e^{-a|x|}のフーリエ変換を計算
採用しているフーリエ変換に応じて適当に定数倍してください。
1次元におけるフーリエ変換
とする。(これをラプラス核とかいている文献もあれば、アーベル核とかいている文献もあれば、ポアソン核と書いている文献もみかけた。よくわからない。)
となります。
n次元の場合
あわせて読みたい
上記の投稿と、そこで紹介されていた
- 参考文献
-
Grafakos, L. (2008). Classical fourier analysis (Vol. 2). New York: Springer.
練習問題2.2.10.と2.2.11.を参考にしました。
まず、
なんか有名なトリック
を確認します。
を思い出しておきます。
という等式が得られます。途中で、負の部分で
というわけで無事有名なトリックを確かめることができました。
次に、またよくわからないが有名な表示をチェックします。
指数関数の積分表示
実際
として先ほどのトリックを用いると、
という等式を得られます。
次に、
ガウス関数のフーリエ変換
を思い出しておく。
先ほどの表示を、
を得る。
従って、
結果
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